先輩の死を悼む トップページに戻る
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 ここ僅かの間に、歳のあまり違わない3人の先輩がなくなりました。Sさん
は前夜までお元気で、翌日の行事を楽しみにお休みされ、そのまま亡くなりま
した。Yさんもお元気に活躍されていましたが、病気になり3ヵ月ほどの命で
した。たいへん世話になったEさんも同じです。見舞ったのは死の前日でした。
 死は何時やってくるかわかりません。年老いてそれから死ぬとは限りません。
病気や事故で若くて亡くなることもよくあります。人それぞれの死の時期は決
まっているのでしょうが、それがわからないのがちょっと・・・。
 そこで死は年老いてから、それも年齢順に訪れるものと決めておきたいもの
です。みんなそうありたいと願って、あれこれ励んでいらっしゃる。事実、大
多数は年齢順でしょう。長老になると「そろそろお迎えが来そうだ」と準備し、
まだ年長者がいると「まだまだ」で、年上が多いと「そんな事は考えた事がな
い」になるのでしょう。その意味で、老人はたとえ寝たきりでも大役を果たし
ています。HPのみなさん、まだまだですよ。おおいに楽しみましょう。
 ところが同年輩の死は、その辺りの思いに・・・

                              (94/11/16)