「明日は晴、時々くもり」の天気予報が出ていました。これは紅葉の写真を
撮るのに最高だろうと思い立って準備をしました。写真はこのところ駄作続き
で、何とかしたいという焦りもありました。
「どうもカメラが悪うて、ええのができんなぁ。」
と口では強がってみても、毎度の事になると自分の腕の粗末さを認めざるを得
ません。そこで「・・・数打ちゃ当たる。」に賭けてみるんです。
10月24日(月)朝早く出て、米子自動車道を走り大山の川床に到着。
7時半に歩き始めました。川床(カワドコ 700m)から大休峠(オオヤスミ )を越して
一向成(イッコンナル)へは昔の人たちの大山詣りの道で、今は中国自然歩道になっ
ています。川床から大休峠までは約4kmのなだらかな登り。標準コースタイ
ム2時間の所を3時間近くかかって大休峠の避難小屋(1120 m)に着きました。
さて写真ですが、川床あたりの紅葉はまだまだ。登るに連れ色が増えて来ま
したが、もうちょいです。天気はどんより。山はガス。それでも日中になれば
スカットするだろうと思いながら歩きました。時折「ここはいいぞ。」という
所もありましたが、「帰りは天気が良くなりそうで・・・」と通過したりで、
予定の小屋に早く着いてしまいました。
まだ昼には早いので、峠で右に折れ野田ケ山(1344 m)まで足を延ばして、
弁当をかき込みました。寒くもあり天気も相変わらずなので引き返し、3時前
には駐車場所に帰りました。
昨日(10.26)、その日の紅葉写真を受け取ってみると、いつも通りのサッパ
リでした。「ヤマブドウ」「ウリハダカエデ」「ガスのブナ林」ぐらいがマア
マアかな? 結局「ガスのブナ林」をワイド6切に注文し、残りは没。
没にする訳? 枚数が増えて面倒だし粗末な写真を残したくないし・・かな。
でも記念に1枚だけワイド6切にしてアルバムに貼ります。「ワイド6切」を
少し切って「6切」にすると、ちょうどアルバム1ページにおさまります。
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