| ▼ 青年二歩隣さん
> 10月12日に尾瀬:旧沼田街道の標高1,400m程度の所に実っていた巨大なカエデの実です。一円玉と比較するとその巨大さが判りますが、何カエデか判りません。ご存知の方は教えて下さい。
一円玉の大きさから言って5センチ以上の分果の大きさですね。図鑑によると、これだけ大きい果実をつけるカエデはあまりないようで、該当する大きさのものは「メグスリノキ」くらいです。しかし、メグスリノキの翼果は、黄褐色の毛が密生するし、翼をとった果実部分も形が写真のように丸くないので、違うと思います。4センチくらいまでの分果をつける「テツカエデ」かイタヤカエデの仲間の「アカイタヤ」ではないでしょうか。尾瀬でよく見られそうなのは前者のテツカエデのように思いますが、ぜひ、葉の確認をしてください。ウリハダカエデによく似た大きな葉です。 |
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