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なぜ繋ぐのか
車に乗るとカーナビが付いていることが
多い。

山歩きしていても、そんなのがあるとい
いな・・・ということが、話の発端です。

《常時接続運用》
現在、常時接続してテストしています。
GPSの場合、狭い谷間や樹林帯は
衛星補足が難しいのですが、これは
GPSの感度によるところが多いのです。

テストを繰り返すことによって、凡その
衛星補足の限界が判ってきます。ただ
その時の衛星の位置がGPSにとって
都合のよい場所にあるのか・・・その
あたりの条件にもよります。


《都度接続運用》

常時接続運用では、PDAやGPSの
電池消耗の問題が出てきます。
半日くらいの山行ではあまり問題を感じ
ませんが、それ以上になると、予備の
電池を持ったりしなければならず
大変です。

GPSで経緯度を求め、地図を開いて
その経緯度を押さえれば、位置の確認は
できますが、PDAにGPSからの位置
情報を取り込むことで、PDAに取り込
んだ2.5万図に表示させることが
できます。

通常2.5万図で経緯度による位置確認を
しようと思えば、事前に経緯度の線を引い
ておくか、定規を用意するなど、準備と
位置確認作業が大変です。


そこで、必要な時にだけGPSとPDAを
繋ぎ、PDA上に位置を表示させるといい
と思うのです。
また、GPSだけでもONにして歩いてい
ると、道に迷ったときとか、家に帰って
からでも軌跡をPDAに取り込み確認する
ことができ、とても便利です。

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